収納が足りない家にならないための収納計画

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新築や注文住宅の打ち合わせでよくある後悔のひとつが、「収納が足りなかった」という声です。
収納量そのものだけでなく、「どこに・何を・どう収納するか」を考えておかないと、暮らし始めてから物があふれやすくなります。

収納計画で大切なのは、広さだけではなく“使う場所の近くに収納をつくること”。
今回は、玄関・LDK・洗面脱衣・寝室・子ども部屋・外部収納まで、場所別に考えたい収納計画のポイントを整理します。


玄関収納|「出かける・帰る」をスムーズに

玄関は靴以外にも多くの物が集まる場所です。

収納したいもの

  • ベビーカー
  • 外遊び用品
  • レインコート
  • 防災グッズ
  • ゴルフバッグ
  • 部活用品

ポイント

最近は、シューズクロークや土間収納を採用する家庭が増えています。
特に子育て世帯では、外で使う物を室内に持ち込まない動線が便利です。

また、家族用動線をつくることで、玄関が散らかりにくくなります。


LDK収納|「使う場所にしまえる」が重要

LDKは家族が長時間過ごすため、生活用品が集中しやすい空間です。

収納したいもの

  • 日用品ストック
  • 文房具
  • 掃除道具
  • 子どものおもちゃ
  • 学校プリント
  • Wi-Fi機器

ポイント

「まとめて大きな収納」よりも、使う場所の近くに分散収納する方が片付けやすくなります。

例えば、

  • ダイニング近くに書類収納
  • リビングに掃除機収納
  • キッチン横にパントリー

など、用途ごとに配置すると使いやすくなります。

リビング収納は“奥行きを深くしすぎない”ことも重要です。
奥に入れた物が使われなくなり、結果的に散らかりやすくなります。


洗面・脱衣収納|家事効率に直結する

洗面・脱衣室は、収納計画で満足度が大きく変わる場所です。

収納したいもの

  • タオル
  • 下着
  • パジャマ
  • 洗剤
  • ハンガー
  • 室内干し用品
  • ドライヤー
  • スキンケア用品

ポイント

洗濯動線と収納をセットで考えることが重要です。

例えば、
「洗う → 干す → しまう」が同じエリアで完結すると、家事負担を減らしやすくなります。

ファミリークローゼットを洗面脱衣室の近くに配置する間取りも人気です。


寝室収納|将来まで見据えて考える

寝室収納は、現在だけでなく将来の持ち物量も想定しておく必要があります。

収納したいもの

  • 衣類
  • 季節家電
  • スーツケース
  • 布団
  • 趣味用品

ポイント

ウォークインクローゼットを広くするだけでなく、

  • ハンガーパイプ位置
  • 枕棚高さ
  • 通路幅
  • 換気

まで考えると使いやすさが変わります。

また、「寝室に収納を集中させすぎる」と、着替え動線が不便になるケースもあります。


子ども部屋収納|成長変化に対応する

子ども部屋は、年齢によって必要な収納が変わります。

収納したいもの

  • 学用品
  • 教科書
  • おもちゃ
  • 衣類
  • 部活用品

ポイント

小さいうちはリビング中心、大きくなると個室中心へ変化する家庭も多くあります。

そのため、

  • 可動棚
  • 将来仕切れる収納
  • 使い方を変えられる収納

など、柔軟性を持たせる設計がおすすめです。


外部収納|意外と不足しやすい

見落としやすいのが外部収納です。

収納したいもの

  • タイヤ
  • 高圧洗浄機
  • ガーデニング用品
  • BBQ用品
  • 自転車用品
  • 災害備蓄

ポイント

屋外収納が不足すると、玄関や庭に物があふれやすくなります。

特に熊本のように車移動中心の地域では、タイヤやカー用品の収納場所も考えておくと安心です。


「収納量」より「収納動線」が重要

収納計画で大切なのは、単純な広さだけではありません。

  • 使う場所の近くにあるか
  • 出し入れしやすいか
  • 家族全員が片付けやすいか

まで考えることで、“散らかりにくい家”に近づきます。

間取りを考える際は、今の持ち物だけでなく、将来増える物も含めて計画することが大切です。

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