収納が足りない家にならないための収納計画
2026.05.16 ブログ
新築や注文住宅の打ち合わせでよくある後悔のひとつが、「収納が足りなかった」という声です。
収納量そのものだけでなく、「どこに・何を・どう収納するか」を考えておかないと、暮らし始めてから物があふれやすくなります。
収納計画で大切なのは、広さだけではなく“使う場所の近くに収納をつくること”。
今回は、玄関・LDK・洗面脱衣・寝室・子ども部屋・外部収納まで、場所別に考えたい収納計画のポイントを整理します。
玄関収納|「出かける・帰る」をスムーズに
玄関は靴以外にも多くの物が集まる場所です。
収納したいもの
- 靴
- 傘
- ベビーカー
- 外遊び用品
- レインコート
- 防災グッズ
- ゴルフバッグ
- 部活用品
ポイント
最近は、シューズクロークや土間収納を採用する家庭が増えています。
特に子育て世帯では、外で使う物を室内に持ち込まない動線が便利です。
また、家族用動線をつくることで、玄関が散らかりにくくなります。
LDK収納|「使う場所にしまえる」が重要
LDKは家族が長時間過ごすため、生活用品が集中しやすい空間です。
収納したいもの
- 日用品ストック
- 文房具
- 薬
- 掃除道具
- 子どものおもちゃ
- 学校プリント
- Wi-Fi機器
ポイント
「まとめて大きな収納」よりも、使う場所の近くに分散収納する方が片付けやすくなります。
例えば、
- ダイニング近くに書類収納
- リビングに掃除機収納
- キッチン横にパントリー
など、用途ごとに配置すると使いやすくなります。
リビング収納は“奥行きを深くしすぎない”ことも重要です。
奥に入れた物が使われなくなり、結果的に散らかりやすくなります。
洗面・脱衣収納|家事効率に直結する
洗面・脱衣室は、収納計画で満足度が大きく変わる場所です。
収納したいもの
- タオル
- 下着
- パジャマ
- 洗剤
- ハンガー
- 室内干し用品
- ドライヤー
- スキンケア用品
ポイント
洗濯動線と収納をセットで考えることが重要です。
例えば、
「洗う → 干す → しまう」が同じエリアで完結すると、家事負担を減らしやすくなります。
ファミリークローゼットを洗面脱衣室の近くに配置する間取りも人気です。
寝室収納|将来まで見据えて考える
寝室収納は、現在だけでなく将来の持ち物量も想定しておく必要があります。
収納したいもの
- 衣類
- 季節家電
- スーツケース
- 布団
- 趣味用品
ポイント
ウォークインクローゼットを広くするだけでなく、
- ハンガーパイプ位置
- 枕棚高さ
- 通路幅
- 換気
まで考えると使いやすさが変わります。
また、「寝室に収納を集中させすぎる」と、着替え動線が不便になるケースもあります。
子ども部屋収納|成長変化に対応する
子ども部屋は、年齢によって必要な収納が変わります。
収納したいもの
- 学用品
- 教科書
- おもちゃ
- 衣類
- 部活用品
ポイント
小さいうちはリビング中心、大きくなると個室中心へ変化する家庭も多くあります。
そのため、
- 可動棚
- 将来仕切れる収納
- 使い方を変えられる収納
など、柔軟性を持たせる設計がおすすめです。
外部収納|意外と不足しやすい
見落としやすいのが外部収納です。
収納したいもの
- タイヤ
- 高圧洗浄機
- ガーデニング用品
- BBQ用品
- 自転車用品
- 災害備蓄
ポイント
屋外収納が不足すると、玄関や庭に物があふれやすくなります。
特に熊本のように車移動中心の地域では、タイヤやカー用品の収納場所も考えておくと安心です。
「収納量」より「収納動線」が重要
収納計画で大切なのは、単純な広さだけではありません。
- 使う場所の近くにあるか
- 出し入れしやすいか
- 家族全員が片付けやすいか
まで考えることで、“散らかりにくい家”に近づきます。
間取りを考える際は、今の持ち物だけでなく、将来増える物も含めて計画することが大切です。
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