パントリーは必要?広さ・場所・使い方で変わる満足度
2026.05.10 ブログ
注文住宅で人気の「パントリー」。
食品や日用品をまとめて収納できる便利なスペースですが、実は「作ったけど使いこなせなかった」「思ったより狭かった」という声も少なくありません。
パントリーは、ただ設ければ便利になるわけではなく、広さ・配置・使い方を暮らしに合わせて考えることが大切です。
この記事では、パントリーのメリットや後悔しやすいポイント、使いやすい間取りの考え方を解説します。
パントリーがあるメリット
食品ストックをまとめて収納できる
飲料、レトルト、調味料、お米などをまとめて収納できるため、キッチンが散らかりにくくなります。
特に共働き家庭では、まとめ買いをする機会も多く、収納量に余裕があると日々の家事負担を減らしやすくなります。
家電を隠して生活感を抑えやすい
電子レンジ、トースター、炊飯器などをパントリー側に配置すると、キッチンがすっきり見えやすくなります。
最近は「見せるキッチン」が人気ですが、実際の暮らしでは生活感が出やすい場所でもあります。
パントリーをうまく使うことで、来客時も片付けやすくなります。
災害備蓄スペースとして活用できる
熊本の家づくりでは、防災意識も重要です。
飲料水、非常食、日用品、カセットボンベなどを一定量備蓄する場合、収納スペースが不足しやすくなります。
パントリーがあると、普段使いと備蓄を兼ねた「ローリングストック」がしやすくなります。
パントリーで後悔しやすいポイント
広すぎても使いにくいことがある
広ければ便利とは限りません。
奥行きが深すぎると、奥の物が見えなくなり、賞味期限切れや収納の乱れにつながることがあります。
一般的には、可動棚を活用しながら「見渡せる奥行き」にすることが使いやすさにつながります。
キッチンから遠いと使わなくなる
パントリーは「どこに作るか」が非常に重要です。
キッチンから離れていると、動線が悪くなり、結果的に使わなくなるケースもあります。
特におすすめされるのは、
- 冷蔵庫横
- キッチン背面
- 回遊動線上
など、料理中に自然にアクセスできる配置です。
収納する物を決めずに作ると散らかりやすい
「とりあえず収納を増やしたい」という理由だけで作ると、物置化しやすくなります。
事前に、
- 食品ストック
- 家電
- ゴミ箱
- 防災用品
- 日用品
など、何を収納するか整理しておくことが大切です。
パントリーの広さはどれくらい必要?
必要な広さは、暮らし方によって変わります。
約1帖前後
- 食品ストック中心
- コンパクトにまとめたい
- キッチン横に配置したい
限られた面積でも作りやすく、人気のサイズです。
約2帖前後
- 家電収納もしたい
- まとめ買いが多い
- 災害備蓄をしっかり置きたい
収納量に余裕があり、ファミリー世帯で選ばれることが多い広さです。
ウォークスルー型
通路を兼ねたパントリーで、回遊動線との相性が良いスタイルです。
ただし、通路部分が増えるため、収納効率とのバランスも重要になります。
扉は必要?オープンでもいい?
扉ありのメリット
- 来客時に隠せる
- においや生活感を抑えやすい
- 冷暖房効率を保ちやすい
オープンのメリット
- 出入りしやすい
- 動線がスムーズ
- コストを抑えやすい
暮らし方によって向き不向きがあるため、「見せる収納」にするのか、「隠す収納」にするのかを考えて選ぶことが大切です。
パントリーは“収納量”より“使いやすさ”が重要
パントリーは、単純に広さを増やすだけでは満足度につながりません。
- キッチンとの距離
- 家事動線
- 収納する物
- 扉の有無
- 将来の使い方
まで考えることで、暮らしやすさが大きく変わります。
モデルハウスを見る際も、「広いかどうか」だけではなく、実際に料理をするイメージで動線を確認してみるのがおすすめです。
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